国常立尊(くにたちのみこと)
この神については、国之常立神(くにのとこたちのかみ)と『日本書紀』にはあります。 これまでと同じく日本神話に登場する神です。これまでは主に『古事記』を出典に論考してきましたが、『日本書紀』においては、国常律尊こそは初めて…
この神については、国之常立神(くにのとこたちのかみ)と『日本書紀』にはあります。 これまでと同じく日本神話に登場する神です。これまでは主に『古事記』を出典に論考してきましたが、『日本書紀』においては、国常律尊こそは初めて…
高御産巣日神(たかみむすひ)は、日本神話に登場する最初の神です。 「別天津神」であり造化三神のうちの1柱であることは既に見てきました。 表記についてですが、『古事記』では高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、『日本書紀』で…
先述天地開闢の時に現れた「別天神(ことあまつかみ)」の一神で,天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊尊(たかみむすひ)とともに造化三神を構成しています。 「むす」は植物の生育を、「ひ」は清音で霊力を表すとされてい…
最初に見たように、天之御中主尊(あめのみなかぬしのかみ、あまのみなかぬしのかみ)は、日本神話の天地開闢において初めて登場する神です。 天の真中に存在する神、宇宙を司る神であることは先述の通りです。 『古事記』で最初に登場…
日本には神話の世界に出てくる神様がいらっしゃいます。 その神様たちをここではご紹介します。 いますぐ神棚を見てみる 日本神話の神々たち アメノミナカヌシ カミムスヒ アメノミナカムシ 天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこ…
およそいかなる文化圏も、その起源を遡ればそこには神話の世界が存在します。 わたしたちが「日本史」で学習したように、現存する最古の歴史書は『古事記』と『日本書紀』と言われ、『古事記』は712年、『日本書紀』は720年に完成…
日本で神様というと、神社の神様、天照大御神をふと思い出す人が多いかと思います。 正直、古事記、日本書紀などを読むとこわーい神様。 筋が通らないと怒り爆発で天変地異を起こしたり、一刀両断にしたり、非常に恐れ多い存在。 だか…
今回は庚申塔のご紹介です。 庚申塔とは? 庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い…