千葉県柏市:光ヶ丘中:庚申塔

庚申塔

今回は千葉県柏市:光ヶ丘中にある庚申塔のご紹介です。

庚申塔とは?

庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれます。

光ヶ丘中:庚申塔

沿革

庚申塔

この石塔は庚申塔(こうしんとう)です。

人々は庚申信仰により、人間の体内にすむ三戸(さんし)虫が寿命を縮めるのを防ぐため、60日に一回巡ってくる庚申の険には寝ないで健康長寿を願いました。

この庚申待を記念して建てられたのが庚申塔です。

正面には上部から青面金剛(しょうめんこんごう)の梵字(ウーン)・アマノジャクを踏みつけた青面金剛立像・三猿が彫られています。

この石仏は庚申信仰が盛んになりつつあった江戸時代中期の享保元年(1741)、地元の長三郎ら5人によって造立されました。

神社情報

鎮座地:〒277-0065 千葉県柏市光ケ丘4丁目23−1

案内

 

庚申塔