天王如来とはどういった役割や立場、ご利益、歴史があるのでしょうか?
天王如来とは?・・・・。
世界をあまねく照らす、永遠の真理、仏教世界の中央に君臨するのが、如来。
という事で不空成就如来について調べてみました。
そうすると・・・・
1.天王如来とは
天王如来とは釈迦を裏切った提婆達多の後身の如来です。
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1-1天王如来の別名
提婆達多、デーヴァダッタ
1-2天王如来の家族
釈迦(従兄弟)、阿難(弟)
1-3天王如来の出生地
ネパール(カピラヴァストウ)
2.天王如来についての詳しい説明
提婆達多は悪か?そうなんです。実は釈迦を裏切った従兄弟なんですね
『妙法蓮華経』という経典の第五巻「提婆達多品第十二」で説かれる如来です。
釈迦の従兄弟であり、高弟阿難(アーナンダ)の兄でもある提婆達多(デーヴァダッタ)は、釈迦の弟子であったにも関わらず、分裂して新しい教団を作り、さらには釈迦の殺害を目論んだ極悪人であり、生きながらにして無間地獄に落ちたとされています。
しかし、釈迦はそのような提婆達多でさえ、将米は天王如来という名の仏になると予言をしました。
話は前世にさかのぼります。
釈迦は前世では国王であり、提婆達多は前世では阿私という仙人であました。
この国王が常に真実の教えを求めていたところ、阿私があらわれて教えを授け、そのおかげで、国王はついに悟りを得ることができました。
極悪人である提婆達多はじつは釈迦の恩人であったということになります。
だからこそ、将来には必ずや仏になれるというわけであす。
しかし、実在の人物としての提婆達多が、釈迦を裏切ったり、あまつさえ殺害を企てたとする考えは、現在の仏教学においてはほとんど否定されています。
初期仏教教団において、提婆達多は厳しい戒律による教団改革を求めたが、これが受け入れられなかったために教団を離れたというのが真実だとされ、釈迦の没後、教団がいくつかに分裂したという史実を反映したものと目されています。
五世紀の法顕や七世紀の玄奘のインド旅行記にデーヴァダッタ教団の存在が記されていますが、信仰の実態は明らかではありません。
また、天王如来を描いた画像や仏像は非常に少ないです。
2-1天王如来の主な寺院
2-2天王如来如来のご利益
不明、ただしもともとは釈迦の恩人だった人だっただけに導きを与えてくれるかもしれません。
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※ちなみにお寺は仏様と相談するところで、神社は神様に誓いを立てる場所です。
2-3天王如来の真言
不明