大日如来の役割、立場、ご利益

京都・東寺講堂・大日如来像

阿閦如来とはどういった役割や立場、ご利益、歴史があるのでしょうか?

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大日如来とは

金剛峯寺 西塔 大日如来

梵: Mahāvairocana(マハーヴァイローチャナ)を摩訶毘盧遮那(まかびるしゃな)と音写し、大遍照、大日遍照、遍一切処などと漢訳する[3]。摩訶毘盧遮那如来、大光明遍照(だいこうみょうへんじょう)とも呼ばれる。

「無相の法身と無二無別なり(姿・形の無い永遠不滅の真理そのものと不可分である)」という如来の一尊。通常、仏の悟りの境地そのものである法身は、色も形もなく、説法もしないとされるが、大日如来は法身でありながら説法を行うという。

また、それは過去・現在・未来の三世にわたっているとされる。 大日如来の「智」の面を表したのが金剛界の大日如来であり、「理」の面を表したのが胎蔵界の大日如来であるとされ、この金剛界の智法身と、胎蔵界の理法身は一体不可分であるとされる。

金剛界の大日如来は智拳印を結んで周囲に阿閦如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来の四仏を置く。

これを金剛界五仏という。

また、胎蔵界の大日如来は中台八葉院の中央に位して法界定印を結ぶ。東密では、顕教の釈迦如来と大日を別体としているが、台密では同体としている。

像形は、宝冠をはじめ瓔珞などの豪華な装身具を身に着けた、菩薩のような姿の坐像として表現される。これは古代インドの王族の姿を模したものである。

一般に如来は装身具を一切身に着けない薄衣の姿で表現されるが、大日如来は宇宙そのもの存在を装身具の如く身にまとった者として、特に王者の姿で表される。

ただしチベット仏教では、宝飾品を身に纏わずに通常の如来の姿で表現されたり、あるいは多面仏として描かれることもある。

印相は、金剛界大日如来は智拳印を、胎蔵界大日如来は法界定印を結ぶ。

Wikipedia

立場

和歌山・金剛峯寺・大日如来像

最上部にある仏界でもっとも尊いとされるのが如来です。

日本では平安時代に浸透した密教において最高仏として位置づけられ、大日信仰が成立した。日本密教では、両界曼荼羅(金剛界曼荼羅・胎蔵曼荼羅)の主尊とされ、さらには虚空にあまねく存在するという真言密教の教主、「万物の慈母」、とされる汎神論的な仏。

声字実相を突き詰めると、全ての宇宙は大日如来たる阿字に集約され、阿字の一字から全てが流出しているという[とされる。

また、神仏習合の解釈では天照大神(大日孁貴)と同一視もされる。

日本では古来から山岳信仰が存在していたが、平安末期の久安年間には駿河国の末代が富士登山を行い、大日如来を富士の本尊とする信仰が創始されたという。

富士における大日信仰はその後、大日如来を富士の神である浅間大神の本地仏である浅間大菩薩とする信仰として発展し、富士信仰において祀られている。

宗派

真言密教の教主である仏であり、密教の本尊

ご利益

奈良・円成寺・大日如来像

 

あらゆる邪魔、障害を取り除いてくれるご利益がありとされています。つまり、生者にも個人にも大日如来はご利益を与えてくれます。

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※ちなみにお寺は仏様と相談するところで、神社は神様に誓いを立てる場所です。

大日如来の真言

  • オン・バザラ・ダト・バン (金剛界)
    • Oṃ vajra-dhātu vaṃ
  • ナウマク・サンマンダ・ボダナン・アビラウンケン (胎蔵界)
    • Namaḥ samanta-buddhānāṃ, a vi ra hūṃ khaṃ