仏様は人間関係が得意仏様には、自分の悪いところや、困っていることを改善してもらいましょう。
その為には仏様に覚えてもらえないとまずいですよね。
という事で、まずは悩みを解決してもらったり、お願い事を聴いてもらうために、自己紹介をしましょう。
そうすれば、じっくりと悩みを聞いてくれるはずですよ。
仏さまは人間関係の悩みを聞くのが得意
お寺に行って仏さまにお話を聴いてもらう時、特に人間関係のゴタゴタの解消には大きなお力を貸してくださいます。
生きている限り人と関わらないわけにはいきませんから、それは非常に大きなご加護です。
誰にも相談できない悩みや、どうしても解決したい人間関係で悩んだら、お寺に行ってみましょう。
恨み、嫉み、つらみ、たかり、すがりといった悪縁を焼き尽くしてくださいます。
私もご縁をいただいているお寺で定期的に「悪線消失」の護摩焚きをしていただきます。
どこのお寺にお参りすればいいか迷う方もいるようですが、自分のご先祖のお墓のある菩提寺が、神社でいう氏神神社に当たります。
マイお寺としては、それぞれの宗派の総本山といわれるクラスから選ぶのがお勧めです。
そういったお寺の清浄さにいつも私は感動します。
毎日僧侶たちが勤行をきちんとなさっていて功徳が高いのだと思います。
極楽浄土というものが本当にあるのだなと仏様のお力を目の当たりにできるでしょう。
仏様は総じてお優しいですから、困ったことがあったらおすがりして、かわいがってもらうとよいと思います。
仏さまにお願いする時の仕方
仏様にお願いする時お寺にお参りしていると、仏様はやはり慈悲深くて、人間に対して懐が広い。
特に、仏様を大切にしている家庭に育った人は、神社の神様より願いが届きやすい場合があります。
効果的な文言をひとつご紹介しますね。
「自分の思うこと以上の幸せがまいりますよう、お願い申し上げます」。
こんなふうに仏様にお願いしてみてください。人の考えはだいたい凝り固まっているので、自分の想像できる範囲の幸せというのはたかが知れている場合が多いのです。
そこは仏様にお任せしましょう。
悪想念も取り払って、あなたの願望成就にお力を貸してくださるでしょう。
お墓参りでご先祖様に同じようにお願いしてもOKです。
仏さまへのお賽銭はいくら?
お賽銭は2.5.8お寺でのお賽銭は、2・5・8の数字を意識してみましょう。
これは仏様に届く数霊です。
258円や、230円 (2+3+0=5) のように、1桁ずつ足して、2・5・8になる数字もよいでしょう。
なお、仏教では、お葬式などで僧侶へのお礼としてお布施をお渡しします。
お布施は「慈悲の心で、他人に財物などを施す」行為。つまり、「自分にとって大切なもの」を、「見返りを求めず与える」ということです。
この気持ちは、お賽銭も一緒です。
難を避けるおまじない
難を避けるおまじないで「サンバラサムサラ」という古くから伝わる真言があります。
手を合わせて「サンバラサムサラ……」と唱えておくと、難除けのバリアになります。
また、嫌な気分になったり、嫌な人に会ってしまったあとは、手裏剣をシュッシュッとするようにして邪気を祓ってしまいましょう。
難はできるだけ避けることです!
まとめ
仏教は飛鳥時代から日本に根付いており、日本人とは切っても切り離せません。
現代で仏様が注目されているのは、日本に昔ある良きものが見直されているからではないでしょうか?
仏様と向き合うという事は、内なる自分、真の自分に向き合う事。
見る人の心により、仏様の表情は様々に変化し、語り掛ける言葉も異なって聞こえるはずです。
是非、仏様と向かう時間を作ってみてください。